舛井ゼミでは仙台朝市商店街振興組合、NTT東日本と連携して仙台朝市活性化の取り組みを進めています。
今年度の取り組み第1弾として、仙台七夕まつりの開催にあわせ、8月5日（土）に「仙台朝市シールラリー」を実施しました。
NTT東日本の「スマートイノベーションラボ仙台」で打ち合わせを行い、仙台朝市内での買い物金額に応じて、ゼミ生がデザインしたトートバッグ、ステッカー、うちわをプレゼントするという案を提案し、今回のイベント実施に結びつきました。
お祭り気分を盛り上げるために、協力店舗の方にゼミ生がデザインしたポロシャツを着用してお店に立ってもらう、という工夫も取り入れました。同時にインスタグラムの朝市応援アカウントを立ち上げ、SNSによる情報発信、情報拡散を狙った取り組みも開始しました。
連日暑い日が続く中でどれだけの人がイベントに参加してくれるか不安でしたが、ゼミ生が来場した方に直接声かけをし、店舗のみなさまもイベント告知やシール配布に協力してくれたこともあり、準備していたものをすべて配布することができました。
イベント自体は成功に終わったといえる一方、仙台朝市がターゲットとしたい若い世代へのアプローチは十分ではありません。今後はアンケート調査やAIビーコンによる調査を行い、現状を分析した上で「若い世代の仙台朝市ユーザー」を獲得するための施策を立案していく予定です。
