現代ビジネス学科、市野澤ゼミは7月8~9日に立教大学新座キャンパスで行われた「観光学術学会」に参加してきました。
1日目は、「観光マーケティング研究の新しい動き」をテーマとしたシンポジウムと学部学生によるポスターセッションに参加しました。シンポジウムでは4名の先生方、それぞれが行っている研究をテーマと照らし合わせ述べられました。「ディスティネーション・マーケティング」や「プレイス・ブランディング」などあまり聞き馴染みのない用語が飛び交い、新しい発見や知識を身につけられたのと同時に、観光への新たな可能性を感じられました。学生ポスターセッションでは多くの発表を聞き、学ぶとともに、発表している方が私たちと同年代の学部生ということで刺激を受けました。また、来年度に書く卒論の参考にもなりました。
2日目は、一般研究発表やテーマセッションに参加して、それぞれが興味を持った発表を聞きました。私たちにとっては難しい内容の発表もありましたが、視点や考え方を変えるだけで観光に結び付けることができ、また普段ではあまり触れる機会のない分野まで学ぶことができました。
今回の学会を通して学んだことを今後のゼミ活動に生かしていきたいと思います。
(文:3年 加藤友希)