舛井ゼミナールでは、ICTがビジネスや社会に与える影響について研究するとともに、ICTを活用したコンテンツやPR手法を用いて、地域や地域産業の活性化に挑戦しています。今年度は主に以下の活動を行っています。
(1)仙台朝市活性化プロジェクト(連携:仙台朝市・NTT東日本)
仙台駅から徒歩5分ほどの場所にある老舗商店街、仙台朝市の活性化に取り組んでいます。NTT東日本の協力のもと、AIビーコンで取得したデータなどを分析しながら進めていることも本プロジェクトの特徴です。
・課題:20代・30代の若い世代(子育て世代)の利用者の増加。
・提案内容:朝市で扱う商品をモチーフにしたキャラクターグッズの制作、SNSによる発信、観光客向けの朝市紹介パンフレットの制作。
(2)利府町活性化プロジェクト(連携:利府町商工観光課・地域おこし協力隊)
近年、大型ショッピングモールの開店など新しい街づくりが進んでいる利府町の情報発信に取り組んでいます。
・課題:利府町の魅力を多くの人に知ってもらい、若い世代の都市部への流出を防ぐ。
・提案内容:グランディ21(宮城県総合運動公園)近辺の内陸エリアと陸前浜田駅近辺(浜田・須賀地区)の海エリアの2エリアの周遊マップの制作、SNSによる情報発信。
(3)東松島市健康推進プロジェクト(連携:東松島市健康推進課)
食育、健康推進の啓発を目的とした情報発信を行っています。同時に、地域住民の方のICTリテラシー向上も目的としています。
・課題:子どもを中心に、地域住民の食や健康な体づくりに向けた意識を高める。
・提案内容:食や健康に関する情報がまとまったwebサイトの制作、地元小学校とのワークショップを通じたコンテンツの制作。
(4)道の駅の情報発信プロジェクト(連携:道の駅村田)
村田町にある「道の駅 村田」を多くの人に知ってもらうための情報発信の取り組みを行っています。
・課題:認知の拡大と利用者の増加。
・提案内容:特産品とご当地キャラクターをモチーフとしたステッカー(ふるさと納税返礼品に同封)の制作。