「まちくる仙台」の石井光二様から、せんだいマチナカについての講話をしていただきました【ビジネス基礎演習(高橋英博教授)】

「ビジネス基礎演習」(1年生 高橋担当)では、「仙台マチナカの現状と魅力、そして今後の方向性」についてテーマとして学習したり討論したりしています。その一環として、11月22日に、一番町にある「まちくる仙台」をお訪ねして、その代表理事である石井光二様による講話をいただきました。講話をいただく前には、サンモール一番町商店街、そして文化横丁や壱弐参(いろは)横丁などのレトロスポットを見て回りました。

お話は、「仙台市のマチナカ」の現状や近年の目立った変化、また、その活性化に向けての「仙台市中心部商店街活性化協議会」の取り組みとその具体例、そして、商店街が抱えている課題とそれへの対応など、多岐にわたるものでした。また、これから計画されている大規模再開発、そしてそれが一番町や中央通りのアーケード街に及ぼすであろう影響など、とても貴重な内容でした。

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今の若い人たちは、仙台駅やその周辺の商業施設で買い物や用事を済ませてしまい、一番町や中央通りのアーケード街にはなかなか足が向かないという傾向があります。でも、今回の石井様からの講話は、全国の中でも有数のアーケード街である仙台のマチナカにも足を延ばし、その魅力をさがして楽しんでもらうための、いいきっかけになるのではないかと思います。

石井様、そして、今回の研修に向けていろいろとお世話していただいた佐々木様、ありがとうございました。