會津おでんプロジェクトの商品発表会を開催【ビジネス研究演習(石原ゼミ)】

福島県会津地域は、東日本大震災後に観光入込客数が減少しましたが、2020年以降はコロナ禍によってさらに減少しています。また、飲食事業者数も減少しており、会津若松市の繁華街では空き店舗が増加しています。
このような状況において、現代ビジネス学科の石原ゼミでは、福島県会津地域の方々とともに地域産業の活性化の方策について検討してきました。そして、このたび会津地方の食文化や地域資源を生かした「會津おでん」の普及を目指すプロジェクトに着手することになりました。

IMG_2542

10月18日(火)、会津若松市の割烹「田季野」において「會津おでん」の商品発表会を開催しました。当日は、飲食事業者、食品メーカー、流通業の関係者に加え、観光や食育の関係者、市議会議員の方々にご参加いただきましたが、石原ゼミの学生たちは現地への訪問を控え、オンラインでプロジェクトのプレゼンテーションを行いました。

「會津おでん」には、会津地方の郷土料理である「こづゆ」の具材を油揚げに詰めた「きんちゃく」や「ニシンの山椒漬け」をコンセプトに新規に開発した「会津天」などのおでん種が含まれています。

「會津おでん」は、10月26日(水)より割烹「田季野」において提供されます。会津地方を訪問の際には、ぜひお召し上がりください。

<関連情報>

割烹「田季野」のWebサイト

福島民友新聞の記事(2022.10.19)

福島テレビのニュース動画(2022.10.19)

テレビユー福島のニュース動画(2022.10.19)

NHKのニュース動画(2022.10.20)

河北新報の記事(2022.10.23)

読売新聞の記事(2022.10.25)

福島中央テレビのニュースサイト(2022.10.28)