現代ビジネス学科渡部美紀子ゼミでは、9月29日に松島にある「宮城県 松島離宮」さんにて、バスボムとバスソルト作り体験を行ってきました。バスソルトには、塩竈神社の塩が含まれていて、満月や新月の日に塩風呂に入ると悪い邪気が祓われるのだそうです。作り方を教わりながら、みんな思い思いの作品に仕上げることができました。
体験後、スタッフの方から松島離宮についてお話をいただきました。お話から、建物が松島パークホテルを再現していることや、その設計者が広島県物産陳列館(現:原爆ドーム)の設計に携わったチェコの建築家ヤン・レツル氏だという宮城県と広島県の関係性について知ることができました。
また、象徴的なレツルタワーは十角三重塔であり、日本唯一なのだそうです。そのため、専用道具がなく一からの作業で何度も修正が行われ、再現されたそうです。タワーの外観を実際に目にし、忠実に再現をする職人さんの熱い思いを感じることができました。
スタッフのみなさんには寛大なご対応を賜りました。この場を借りてお礼申し上げます。