6月17日、久喜市商工会経営指導員の松本真治氏を本学にお招きして特別講義を開催しました。
現代ビジネス学科の大谷尚之ゼミは、コンテンツツーリズムを学習テーマの1つに据えて活動しています。今回はその一環として、埼玉県久喜市鷲宮における「アニメ聖地巡礼」について学びました。久喜市鷲宮(旧鷲宮町)は、テレビアニメ『らき☆すた』の舞台のモデルの1つであり、「アニメ聖地巡礼」の先駆けとして知られています。
講師の松本氏は、鷲宮町商工会(当時)の経営指導員として、『らき☆すた』ファンと地域住民の間に立って企画・調整を行い、数多くのイベントやグッズ開発を実現させました。今回の講義では、最初期から現在までの経過や、アニメファンを受け入れる際のポイントなどについて、興味深いエピソードを交えながら解説してくださいました。今回の講義を通して、アニメ聖地巡礼に関する理解がより深まりました。講義をご担当いただいた松本氏に心より感謝を申し上げます。