現代ビジネス学科の学生がSME International Conference Japan Session に参加しました【ビジネス研究演習(渡部美紀子ゼミ)】

5月14日(土)、台湾の国立中正大学主催のSME(Small and Medium Enterprise, 中小企業)国際セッションが、「新しい資本主義」というタイトルでオンライン開催されました。本学からは、末光眞希学長をはじめ、現代ビジネス学科の学生9名と教員スタッフ3名が参加しました。
キーノートスピーカーは、原丈人氏(アライアンス・フォーラム財団会長)と、寺島実郎氏(日本総合研究所会長)のお二人、パネリストには相沢光哉氏(宮城県議会のお仕事を長年されてきた政治家、仙台市にある㈱橘寿司の代表取締役。奥様はOGです。)をはじめ日台合わせて4人の方が参加されたパネル討論会も行われました。コーディネーターは、東北大学退任後、現在国立中正大学教授の高田敏文先生です。

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参加した学生からは、「資本主義は社会主義との対比でしか考えたことがなかったが、資本主義にもいろいろな見方、とらえ方があるのが分かり、理解が深まった」、「日本は株主への還元や投資リテラシーが低いが、今後課税などの面でどうしていくのか疑問に思った」、「係わる人すべてが豊かになる公益資本主義という考え方に興味を持った」、「公正な分配という視点でこれからのことを考えていきたい」などの感想が寄せられました。
長時間の会議でしたが、学生たちにとって、現在や将来について考える大変有意義な時間となりました。

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