熊谷大利府町長の講演会を開催しました【ビジネス研究演習・ビジネス実践実習(ブレンダハヤシゼミ・舛井道晴ゼミ)】

4月21日(木)、現代ビジネス学科ブレンダハヤシゼミと舛井道晴ゼミ合同で、熊谷大利府町長をお招きして講演会を開催しました。

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この先、一段と人口が減少していくことが予想されている地方。仙台市に隣接し、大型商業施設や住宅街があるエリアとはいえ、利府町も他人ごとではありません。利府町がこれからも持続的に発展していくために何が必要か、どのような姿勢でまちづくりに臨んでいるかを、熱く語っていただきました。
現在、熊谷町長が先頭に立って様々な取り組みを実現しています。例えば昨年、「スポーツの町」としての利府町の姿をさらに強く発信するために、「モータースポーツ」という切り口から宮城県では35年ぶりとなる「公道ラリー」を開催しました。また、コンサートやスポーツ大会などのイベントにあわせた「滞在型観光」への展開を進めるべく、ビジネスホテルの誘致も実現しました。

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「自身が率先して何事にも取り組んで、やってみるところから始める」「前例を踏襲するのではなく、前例をつくる」、「シビックプライドを持ち、住民が主体的にまちづくりをする」という姿勢は、自治体の長だからこそというものではなく、これからビジネスや地域の現場に立つ学生たちにとっても必要な姿勢であるという熊谷町長からのメッセージは、学生たちの心を動かしたかと思います。学生たちからの質問にも丁寧に答えてくださり、とても充実した講演会となりました。