アニメツーリズムに関する特別講義を開催しました【ビジネス実践研究・ビジネス研究演習(大谷ゼミ)】

10月22日、現代ビジネス学科の大谷尚之ゼミ(ビジネス実践研究Ⅱ(f)・ビジネス研究演習B(f))において、久喜市商工会経営指導員・松本真治氏による特別講義「アニメ作品を活かしたまちおこし~『らき☆すた』の舞台・埼玉県久喜市鷲宮の取組み~」を開催しました。

テレビアニメ『らき☆すた』の舞台のモデルとなった埼玉県久喜市鷲宮は、「アニメ聖地巡礼」の先駆的な事例として知られています。講師の松本氏は、鷲宮町商工会(当時)の経営指導員として、『らき☆すた』ファンと地域住民の間に立って調整や企画を行い、数多くのイベントやグッズ開発を実現させました。今回の講義では、初期から現在までの経過や、アニメファンを地域に受け入れるうえでのポイントなどについて、ご自身の経験や興味深いエピソードを交えながら解説してくださいました。

鷲宮の事例については、通常の授業でも学んでいましたが、当事者である松本氏から直接お話をうかがうことで、理解がより深まりました。講義をご担当いただいた松本氏に感謝を申し上げます。

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