2021年度現代ビジネス学科教職員の紹介(その2)

現代ビジネス学科に所属する教員を紹介します。

市野澤潤平(いちのさわ じゅんぺい)教授

私の専門は、文化人類学という学問から観光を考える「観光人類学」です。観光人類学は「応用」よりは「説明」を志向する学問で、何かに「すぐに役立つ」訳ではないですが、みなさんの視野を広げ、考えを深めることには寄与できます。観光人類学の議論を楽しめる学生との出会いを期待しています。

高橋英博(たかはし ひでひろ)教授

私の専門分野は「社会学」です。都市や地域社会・地域振興のほか、消費社会などのテーマで、いろいろな仕事をしてきました。それらの実証研究をふまえて、「社会と個人」についての理論研究もしています。みなさんと一緒に、またフィールドワークに行きましょう。

田中史郎(たなか しろう)教授

経済学を専攻しています。中でも経済理論と日本経済論が主な研究領域です。景気の変動と循環、少子高齢化などの人口動態、労働と格差の構造、エネルギーと原発の問題などについて論考を公にしてきました。また、コロナとその後の経済についても研究を開始しつつあります。ゼミでは、学生とともに、広く現代社会の諸問題を探究したいと思います。

ハヤシ ブレンダ教授

私の出身地はアメリカですが、今は仙台市に隣接する村田町の住民です。専門の応用言語学や異文化間コミュニケーションの観点から皆さんに役立つ書籍The Culture Map (Erin Meyer著)を紹介したいと思います。和訳もあるので読んでみませんか?。『異文化理解力:相手と自分の真意がわかるビジネスパーソン必須の教養』もお勧めです。

ヘレガスン マーク教授

私は、英語、プレゼンテーションスキル、ビジネスシミュレーションを教えています。今までに185以上の記事、書籍、教科書を執筆しています。また、世界5大陸で開催された会議に加え、招待講演や特別講演でプレゼンテーションを行っています。英語の授業についてですが、高校までに学習した受験のための勉強は大学の入学時点で終わりです。現代ビジネス学科では「生きた英語」を使います。「生きた英語」の活用は、面白いですよ。

宮原育子(みやはら いくこ)教授

私は観光とまちづくりの研究をしています。地域資源を活用して、観光や産業の活性化することを目指して、学生とともに自治体や、企業、住民の方たちと一緒に活動しています。普段はフィールドワークに出かけることが多いので、早く皆さんと一緒に活動できる日が来るのを心待ちにしています。

2021年度現代ビジネス学科所属教員(その1)