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特別教育計画のご案内
第4回仙台国際音楽コンクール ピアノ部門審査委員
ブルーノ・カニーノ先生による公開レッスンとミニコンサート
日 時 2010年6月18日(金) 17時10分〜18時30分
会 場 音楽館ハンセン記念ホール
◆ブルーノ・カニーノ(Buruno CANINO)先生 プロフィール
ナポリ生まれ。ナポリ音楽院でヴィンチェンツォ・ヴィターレに師事。ミラノのヴェルディ音楽院でエンツォ・カラーチェ,ブルーノ・ベッティネッリらに師事。
世界各地のコンサートホールや、ヨーロッパ、アメリカ、オーストラリア、日本等の音楽祭でソリスト,室内楽奏者として演奏。アントニオ・バッリスタとのピアノ・デュオで50年、ミラノ三重奏団では40年に亘り活動している。
サルヴァトーレ・アッカルド、ウート・ウーギ、リン・ハレル、イツァーク・パールマン、ヴィクトリア・ムローヴァ等と共演。ジェノーヴァのジョヴィーネ管弦楽団、ラティナ国際音楽キャンパスの芸術監督。1999年から2001年にかけてヴェネツィア・ビエンナーレ音楽監督。
現代音楽にも熱心に取り組んでおりブーレーズ、ベリオ、シュトックハウゼン、リゲティ、ノーノ等の多数の初演を行う。
アバド、ムーティ、シャイー、サヴァリッシュらの指揮のもと、スカラ座フィルハーモニー管弦楽団、ベルリンフィルハーモニー管弦楽団、ニューヨークフィルハーモニック等と共演。
ヴェルディ音楽院で24年間ピアノ科教授を務め、ベルン音楽院でもマスタークラスを11年間実施している。ボルツァーノ、サンタンデル、ロンドン、ウィーン、モスクワ等、多数の国際音楽コンクールで審査委員を務める。
バッハの「ゴルトベルク変奏曲」、アルフレード・カセッラのピアノ作品全集など、多数の録音がある。クロード・ドビュッシーのピアノ作品全集の録音も進行中。著書に『室内楽ピアニスト便覧』(パッシリ社,1997)がある。
◆ 公開レッスン
受講生 千葉 悠香(音楽科3年)
受講曲 シューマン作曲 ピアノソナタ 第2番 ト短調 作品22 より 第1楽章
◆ ミニコンサート
D.スカルラッティ 4つのソナタ (K420 K387 K208 K25)
M.クレメンティ ピアノのための12のワルツ Op.39 より 4つのワルツ
G.ロッシーニ オッフェンバック風小カプリス
G.マルトゥッチ タランテッラ Op.44-6 ほか
◆入場無料
◆主催 宮城学院女子大学音楽科
◆協力 第4回仙台国際音楽コンクール事務局
◆お問い合わせ TEL/FAX 022-277-6130 (音楽科)
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