○○スクール
本文へジャンプ

              
各方面で活躍する
卒業生の様子を紹介します
 








 2010/6/29

REPORT
仙台国際音楽コンクールピアノ部門審査委員のブルーノ・カニーノ先生による公開レッスンとミニコンサートが開催されました。ミニコンサートではイタリアの作曲家の作品を中心に、多彩な音色と表現力豊かな演奏を聴かせてくださいました。年齢を感じさせないダイナミックな演奏に学生達も圧倒された様子でした。


公開レッスンでは、ペダルの使い方、指のコントロール、楽譜に書かれていることをどう読み取るか、など細部にわたり細かく、丁寧なレッスンをしてくださいました。

出席した学生の感想・・
すごく貴重な時間を過ごすことができました。ミニコンサートでは、イタリアの曲をたくさん聴くことができて、とても楽しかったです。公開レッスンでは、弾き方を一つ一つ細かく指導してくださっていて、とても勉強になりました。リピートする場合の工夫や、ピアノの細やかなテクニックについて深く考えることができました。(3年・ピアノ専攻)
レッスンでは、一人一人に見合った指使いを丁寧に考慮されていたり、楽譜に忠実に沿った強弱や曲想の指導にも根拠があって、私たちにも理解できる的確な助言をいただくことができて、良かったです。コンサートでもカニーノ先生の力みなぎる音、粒の細やかな美しい音を聴くことができて、とても感動しました。(4年・ピアノ専攻)
先生の演奏は、ひとつひとつの音がきらきらしていて、心に響きました。タッチを変えるだけでこんなにも音色が変わるのだと思いました。曲全体をどう把握するかがとても大事であると感じました。テクニックも素晴らしく、私も練習をする上で意味のある練習ができるようになりたいと思いました。(4年・ピアノ専攻)
演奏では、G.ロッシーニの2曲と、G.マルトゥッチのタランテッラが印象的でした。マルトゥッチという作曲家の作品を聴いたのは初めてで、とても新鮮でした。年齢を感じさせない素晴らしい演奏で、聴くことができてよかったです。公開レッスンでは、ひとつひとつ細かい具体的な指導と、聴いている人に音がよくわかるように、という指示が印象的でした。(2年・ピアノ専攻)
 もどる・・・
  宮城学院女子大学音楽科
〒981-8557 宮城県仙台市青葉区桜ケ丘9-1-1
TEL/FAX 022-277-6130  music@mgu.ac.jp