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各方面で活躍する
卒業生の様子を紹介します
 








 2010/11/1

REPORT
今年度第1回音楽科学会が開催されました。
英国ロイヤルアカデミー元教授のF.Wibaut先生をお招きし、「ピアノ演奏からみる室内楽」と題し、公開レッスンを行いました。

 レッスンでは、リズムの感じ方や息の合わせ方、音の流れ、身体の使い方など様々な角度から的確にご指導いただきました。先生のわかりやすい指導によって学生の演奏は瞬く間に変化し、音楽が生き生きとしてきました。レッスンを受講した学生も、また聴講している学生も、共に奏でる楽しさ、喜びを実感し、楽しいひと時となりました。

 

出席した学生の感想・・
今日は弦楽合奏から2台ピアノまで幅広くレッスンを聴くことができて良かったです。アンサンブルはお互いのコミュニケーションが一番大事だと思いました。フレーズをよく理解して受け渡しすること、拍をたてに感じるだけでなく、横に流れるように意識することなどがよくわかりました。音が上に上に上がっていくようにとおっしゃっていましたが、それを実現するのは簡単ではないと思いました。音が落ちていかないように気をつけみたいと思います。何よりも体中から楽しんで演奏することが大切だ、と分かりました。(3年・ピアノ専攻)
ただピアノにまじめに向かうだけでなく、曲を理解し、想像力豊かに演奏することが大切だということを感じました。観客と一体になって音楽、ピアノを楽しむことの大切さを学びました。(4年・ピアノ専攻)
ウィバウト先生がおっしゃっていた「魂をこめて弾く」という言葉がとても印象深かったです。音を楽しむ、それを全身で感じる、という事が大切なのだと改めて考えました。ステージに出た時から雰囲気をつくるということ、演奏に臨む姿勢ということについてもとても勉強になりました。(1年・ピアノ専攻)
音楽をどういうイメージで見せるかや、肘の使い方、体の中から音楽を感じて演奏することなど、大切なポイントをつかむことができました。2時間という少ない時間でしたが、1分たりとも退屈せず、たくさん学ぶことができて、とてもよい時間となりました。(1年・ピアノ専攻)
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