大和リース株式会社と連携協定を締結しました

本学近隣にある商業施設「ブランチ仙台」を展開する大和リース株式会社と本学は、お互いが有する知的および人的資源の交流と活用を図りながら、ブランチ仙台を拠点とした地域社会発展に向けた活動と地域活性化を目的とした事業の研究、調査を行っていくことを目的とした連携協定を締結する運びとなりました。

2021年12月3日(金)には、ブランチ仙台内に設置されている「特定非営利活動法人まちづくりスポット仙台」において、連携協定締結式が執り行われ、地域の方々や関係者が見守る中、大和リース株式会社の千田 文二郎 執行役員仙台支社長と本学 末光 眞希学長との間で、協定書の取り交わしが行われました。

2019年にブランチ仙台が開業して以来、当該施設で地域交流イベント等がある場合は、本学の学生がボランティアとして参加したり、本学の教員が地域開放講座を担当したりと地域貢献活動を一緒に展開してまいりました。

大和リース株式会社の千田仙台支社長は、「これからの商業施設は、ものを売る場所だけではなく、買い物以外にも目的を持っていただけるような取り組みを行わなければなりません。その方策の一つとして、このブランチ仙台を地域の方々の交流の場として活用していただけるような事業を展開していきたいです」と話されました。

本学の末光学長は、「本学も地域の一員として地域活性化のために貢献していきたい。ともに地域を元気にしていく活動に取り組んでいきましょう」と述べました。

今後も、「ブランチ仙台」および「まちづくりスポット仙台」を拠点として行われる地域交流イベント等において、協力体制を整えていくことに加え、学生と地域住民や関係企業団体の積極的交流を図り地域活性化に寄与できる取り組みを共に構築していくことを目指していきます。

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(左から)大和リース㈱・千田文二郎仙台支社長、本学・末光眞希学長

 

■「ブランチ仙台」について

「つどう、つながる、ひろがる」をコンセプトにショッピングを通じて人々が繋がること、日常生活のサポートに留まらない新しい価値を創造するショッピングセンターを目指し開業した商業施設です。青葉区と泉区の2つの区画に分かれており、EAST(2018年11月オープン)にはスーパーマーケット、ドラッグストアなどが出店。WEST(2019年4月オープン)には書店、インテリア、飲食店などの生活利便性が向上する店舗が出店しています。また、長命ヶ丘、桜ヶ丘という立地の名称にちなんだ「丘の商店」という利用者参加型のポップアップショップスペースやみんなで創る本棚「丘の文庫」など、地域との接点を重視した施設となっています。

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■ 「まちづくりスポット仙台」について

「まちづくりスポット(略称:まちスポ)」とは、大和リースが開発・運営する商業施設等で、地域社会・NPOと共に推進する地域の交流と活動の拠点です。自らNPOと活動することで、事業を通じて地域の課題解決に取り組み、地域コミュニティの活性化に寄与します。

「まちづくりスポット仙台」2019年度9月NPO法人として発足以降、地域課題解決に向けた取り組みを行っています。地域資源の活用促進、コミュニティの再構築、交流スペースを活用した地域交流の促進、地域の情報収集・発信 、地域振興の担い手連携 ・安全・安心なまちづくりなどさまざまなテーマに基づいた活動を行っています。今後も地域の皆さまとのパートナーシップを構築し、持続可能な地域社会の構築に向け活動しています。

 

まちすぽ仙台

(まちづくりスポット仙台ホームページURL)

/www.machispo-sendai.com/about.html

 

まちづくりスポット体系図