10月27日付の河北新報に、本学の平川新(あらた)学長と濱田直嗣氏(宮城県慶長使節船ミュージアム館長)、佐藤憲一氏(大崎市文化財保護委員、元仙台市博物館館長)による対談記事が掲載されました。
慶長18(1613)年、仙台藩主・伊達正宗が家臣の支倉常長を「慶長遣欧使節」として派遣してから400年が経過。日本スペイン交流400周年そして慶長遣欧使節出帆400年記念事業の一環で、昨年県内の高校生が「平成青少年遣欧使節団」としてスペインを訪問しました。平川学長をはじめとする3人は、支倉常長一行がしるした歴史上での意味、派遣された高校生の未来について語っています。
東北歴史博物館協議会の会長も務める平川学長は、常長が残した大きな功績に加えて、それを記した史料が残されていたことも偉業だと語っています。さらに、スペインで見事に任務を果たした生徒はもちろん、そのプロジェクトへの応募者全員のチャレンジ精神を称えています。