3月12日付の大崎タイムスに、本学の平川新 学長の記事が掲載されました。
内容は、2008年に発生した岩手・宮城内陸地震で崩落した栗駒山麓の地形と景観を、地震の経験を伝える遺産として、今夏「ジオパーク」認定をめざしていることについて。
地震当時、東北大防災科学研究拠点(14年から災害科学国際研究所)の代表を務めていた平川学長は「ここ十数年で、宮城県ほど災害に遭っている地域はなく、それが多くの人々をひきつける。災害を単なる“ダメージ”とらえるのではなく、災害でさえも人間社会に役立てる発想が大切」と語っています。