3月13日付けの河北新報に、本学が主催し3月15日(日)に開催された「高校生向けワークショップ」の記事が掲載されました。開催の目的は、話し合いを通して高校生に、将来の地域や防災の担い手としての自覚を促すことで、国際文化学科のJ・F・モリス教授が企画しました。
当日は、コミュニティー復興に関する研究の第一人者で、アメリカ・パデュー大のダニエル・アルドリッチ准教授、山形大の上山真知子教授から、被災者の意思を尊重した支援や地域社会の重要性を学びました。ワークショップの進行は本学学生たちが行い、高校生たちは「津波被害を受けた人口約6万人の沿岸都市」「仮設住宅に身を寄せる住民多数」「昔から人々のつながりが強い地域」などの条件の下、地域を元気にするプロジェクトについて考えました。