1月26日付の毎日新聞（Web版）に、学生団体「LAC国際支援活動triangle（トライアングル）」の記事が掲載されました。内容は、西アフリカの母子を支援するプロジェクトへの寄付金を募るため、書き損じや未使用はがきの収集を行っているというもの。昨年は本学を含む4大学・短大で、合計約2万4000枚のはがきを集め、換金後に途上国へ送られました。本学分の寄付金11万円は、スーダンの女性支援に役立てられました。

今年の支援対象は、西アフリカの国・シエラレオネ。近年まで内戦が続き、女性の教育水準は低く、衛生環境も劣悪。さらに5歳未満児の死亡率と妊産婦死亡率が世界ワーストで、新生児1000人のうち185人が5歳未満で死亡。昨年はエボラ出血熱の感染拡大で、犠牲者が多く出ました。はがき収集で得られた寄付金は、緊急産科医療棟の建設や緊急搬送体制の確立に役立てられます。