11月1日付の河北新報(夕刊)に、太田たか子准教授(食品栄養学科)の記事が掲載されました。掲載されたのは、毎週土曜日の夕刊に連載中のコーナー「再生 せんだい ひと模様」。東日本大震災後、ゼミ生と共に宮城野区の仮設住宅に通って開催し続けてきた食事会やおかず作り会のことについて、記されています。
太田准教授は「住民が生活の意欲を取り戻すために大切なのは“食の自立”。すべての食事を作ることは難しいので、例えば『主菜を買ったら、おひたしは自作で』というような知恵が必要です。自分の身体と相談して、何を食べるかきちんと考えることこそ、食の自立だと思います」と語っています。