食品栄養学科の丹野准教授がミヤギテレビの番組取材を受けました

ミヤギテレビ「OH!バンデス」の「低GI食品って何?」というコーナーで、街角にいた女性15人に聞いて一人も正確に答えられた人がいなかった、この「低GI食品」。
「低カロリー食品」とは似ているようで違う、この気になるワードについて、丹野准教授がその問いに答えました。

丹野准教授:
「GI(グリセミックインデックス)指数は、血糖上昇指数と言われます。
普段血糖は一定レベルに保たれていますが食事をとると上昇します。
しかし、このスピードは食べるものによって速さが異なり、GI値の高い食品を食べると急激に血糖が上昇します。
それを下げるためにインシュリンがたくさん分泌されますが、それが過度に分泌されると脂肪が作られやすくなります。」

つまり、低GI食品は糖質の吸収が緩やかなので太りにくいということです。
この低GI食品とは、玄米やそば、大根やきのこなど食物繊維の多いものの他、オレンジやキウイなどのフルーツ、ヨーグルト、プリン、ゼリーなども挙げられますが、砂糖がついているものはGI値が高くなるので、ついていないものが良いとのことでした。
低GI食品は他にもたくさんあるので、どんなものがあるか調べたうえで、意識して食事を摂ると太りにくくなるかもしれませんね。

 

なお、インタビューの様子は、5月20日(火)のOH!バンデスで放送されました。