掲載情報 (一般教育部・天童睦子 教授)

本日、3月8日は「国際女性デー」です。

「国際女性デーに寄せて」と題して本学・一般教育部の天童睦子 教授が、共同通信の取材に応じた記事が配信され、各地方紙に掲載されました。また各紙のONLINE版にも掲載されています。

女性学を専門とし著書などで「災害女性学をつくる」とする天童教授は、自然災害などの場になると「普段は見えにくいジェンダーの不均衡は非常時に浮き彫りになる」と指摘、「平時から人としての尊厳の保障とジェンダー平等を実現する民主的な取り組みが必要」と強調しています。

2011年の都道府県防災会議の女性委員の割合(全国平均3.6%)をあげて、12年後に22%弱は目標値3割に未達と報告しています。(宮城は27%弱、石川17%)

決定権のある地位に女性が一定割合就くことは重要」とし、「国・地方自治体・企業・教育機関など、それぞれの場でジェンダー平等な組織運営具現化したい」と語っています。

◇ご参考:
※共同通信の配信記事は全国の地方紙のWEB版(無料会員登録など)で読むことが可能です。
青森「東奥日報」のONLINE版「Web東奥」(2月29日付け)
国際女性デーに寄せて防災や復興に女性の力を 地域の問題はグローバル
※朱字タイトル部クリックで記事リンクします。

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