本学学芸学部人間文化学科・大平聡教授と学生たちの活動が10月9日付の河北新報で紹介されました。
大平教授は長年宮城県内の学校資料の調査・保全活動に取り組んでいます。この度、2019年の台風19号で被災した丸森町立金山小学校の明治~昭和初期の学校資料を復元し学校へ寄贈しました。金山小では台風の豪雨で校舎が床上浸水し、多くの写真が失われ文書などにも大きな損傷を受けましたが、2017年に調査をしていた大平教授の元にデジタルカメラで撮影した記録が残っていました。今回の復元資料はこれらを学生たちとともにパネル化したものです。
金山小は今年度で閉校します。大平教授は「記念行事で活用し、住民に懐かしんでもらいたい」と話しています。
ぜひ紙面でご覧ください。