第20回就職ガイダンス「人事担当者によるトークセッション②~内定を出したくなる学生とは?」を実施しました

いよいよ就職ガイダンスも最後となりました。

最終回は人事担当者によるトークセッション第2弾「内定を出したくなる学生とは?」と題し、株式会社みずほフィナンシャルグループ グループ人事部ダイバーシティ推進室 調査役 曽我奈穂子様にお話を伺いました。

ダイバーシティ推進室とは、日頃現場で働いている社員の不安や悩みに寄り添い、一緒に解決策を考えたり、家庭と両立できるよう新しい働き方を提案するなど、女性社員や外国の方、障がいのある方など、様々な環境にある社員が多様に活躍できるようにフォローしている部署です。

「内定を出したくなる」つまり「一緒に働きたい」と思う人とは、どのような人材でしょう。

 

1.「自分の考えを自分の言葉で相手に伝えられる人」
2.「相手の話を聴ける人」
3.「好奇心旺盛な人」

その中でも特に曽我様が強調なさっていたのは1番です。同世代の気の合った仲間たちとだけ集っていれば良かった学生時代と違い、考えや働く目的、価値観などが全く異なる世代の違う人達とやりとりをしなければならない社会人は、この能力が求めれます。面接では、覚えてきたことだけを一方的に伝えるのではなく、とっさの質問にも臨機応変に返す力などで、普段から考えている人かどうか分かるそうです。

また逆に「一緒に働きたくない人」とは、「自分はここまでしかできない、と限界を決めてしまう人」だというお話も印象的で、我が身に置き換えてハッとした学生も多かったようです。

私たち就職担当職員が皆さんを支援できるのもあとわずか。これからは皆さん一人一人が社会に巣立つために頑張る姿を見守っていきます。