就職ガイダンス「OGとの集いカフェ③(働く先輩の話を聞く会)」を実施しました

今回はホテルJALシティ仙台の相澤愛さん(英文学科卒)、株式会社藤崎の中井彩子さん(生活文化学科(現:生活文化デザイン学科)卒)をお迎えして、お話を伺いました。

相澤さんは、卒業後ビジネスホテルに就職、その後仙台の老舗ホテルに転職し、現在はホテルJALシティ仙台でフロント勤務をされています。旅行が好きだったことからホテルへの就職を希望し、おもてなしの心を大切に日々お客様に接していらっしゃいます。

学生からは英語に関する質問が多くされていました。英文科卒の相澤さんはもともと英語が好きなこともあり、勉強を続けておられたようです。海外からのお客様とのコミュニケーションには欠かせないツールですが、それ以上に大切なのは「お客様の発言の奥にある本当のご要望は何か」を考えることです、と教えてくださいました。また、休日に外出する際には、街中の店舗の変化、観光地や話題のお店などの情報収集も欠かせないとのことでした。

中井さんは、大学時代インテリアや生活環境を専攻し、その知識を活かして衣食住全てに関わることができる百貨店への就職を早くから希望していたそうです。入社後は家庭用品売り場に配属され、キッチンウェアを3年間担当されていました。先輩の接客を見て、「今の自分に足りないことは何か」を考えながら、接客スキルを磨いていったそうです。また、お客様との楽しいエピソードなどもお話してくださいました。現在、人事をご担当されていることから、求められる人材像や効果的な自己PRなどについてもお話してくださいました。

参加した学生は、憧れている仕事について具体的に知ることが出来て良かったという意見が多くありました。また、1年生の参加もあり、4年間の過ごし方を考える機会になったようです。

 

次回のガイダンスは、11月30日(月)「履歴書・エントリーシートの書き方」です。