7月22日(金)に「秋田会」をオンラインで実施しました。
この会は、卒業後秋田県で働くことを希望している学生達を対象に、秋田で活き活きと働いていらっしゃる「あきた女子活応援サポーター」の皆さんのお話を聴く座談会です。
当日は1年生から4年生まで様々な学科の学生が参加し、秋田県あきた未来創造部 移住・定住促進課と株式会社秋田銀行 地域価値共創部による2部構成で行いました。
秋田県あきた未来創造部が主催した第1部は、秋田で女性の起業支援などを行っているオルウィーヴ合同会社代表の方が司会を務め、秋田基準寝具株式会社・東日本旅客鉄道株式会社 秋田支社・株式会社マルサ建設にお勤めのお三方からお話を伺いました。株式会社マルサ建設にお勤めの方は本学OGでもあります。
サポーターのお三方に現在どのようなお仕事をされているかをご説明いただいた後に、学生から「一日のスケジュールはどうなっていますか?」などの質問があり、通勤時間や通常の退勤時間、保育園へのお迎えの時間など、学生が働き、生活するイメージが具体的に湧くように詳しく教えてくださいました。
秋田銀行が主催した第2部は、ご自身もAターン(秋田県へUIJターンをすること)なさっている女性行員の方からご自身がどのようなきっかけで秋田県に戻ろうと思ったか、また現在秋田銀行で担当している「地域価値共創部」とはどのようなお仕事をしているのか、などについてお話いただきました。
やはり学生は「どのように現職にたどり着いたか」という事が気になります。そこで秋田銀行が、秋田の未来を創る若い人材を確保するために開発した、秋田県に特化した就職ポータルサイト「キャリピタAKITA」の紹介がありました。このサイトはマッチング機能もあり、秋田銀行が取引をしている地元優良企業と、秋田県内在住者やAターンを希望している県外在住の若者を結び付けることで、地域経済の発展を目指すものです。
コロナ禍以前は、職員が東北各県主催の企業との情報交換会で得た情報を学生に伝える座談会として各県の会を実施していました。現在はあらゆる情報交換会が中止となっていますが、キャリア支援課は地元就職を希望する学生が仙台を離れてからも充実した生活が送れるよう、支援を続けていきます。