学部3年生・院1年生対象の「就職ガイダンス」は、学生の皆さんの就職活動の準備を1年間サポートするために2 週間毎の動画オンデマンド配信で行われています。
5月は2~4回目のガイダンス動画が配信されました。
第2回 自己理解~「自分」を言語化してみよう~
2回目のガイダンスでは、就職活動に向けて自己分析が必要な理由をリクルート社にお話しいただきました。学生が事前に受検した「リクナビ性格検査」についての解説では、検査の結果から、自分の特徴や自分の持ち味をいかした仕事探しのヒントについて知ることができました。また、検査の結果を活用した自己PRの文章の作り方も教えていただきました。
学生からは「自分の性格を理解し自分について言葉で表すことができるようになることは大切だとわかった」「自分の持ち味がわかっていても持ち味をいかせる職業についてはわかっていなかったので、職業について調べてみたいと思った」などの声があり、自分の特徴と仕事との結びつけ方について新たな気づきがあったようです。
第3回 自分がまだ知らない業界(企業)を知ろう
3回目のガイダンスはキャリタスを運営するディスコ社にご担当いただき、業界・企業研究の仕方についてお話しいただきました。ディスコ社の調査において、就活を終えた先輩から「もっと幅広く業界を見ておけばよかった」という声が最も多かったことから、知っている業界や企業を増やすことの重要性をお伝えいただき、調べ方のポイントや、ディスコ社が発行している「業界MAP」の活用方法について教えていただきました。
学生からは「漠然と商社がいいなと考えていたが、他にも面白そうな業界が紹介されていて視野が広がった」、「企業について本当に知らない分野が多いと感じ、自分なりに色々調べてみるべきだと痛感した」などの声があり、業界・企業研究を進めるきっかけとなったようです。
第4回 「職種」を知り仕事と役割を正しく理解しよう
4回目のガイダンスはマイナビ社にご担当いただき、事務職や営業職を例に「職種」ごとの仕事と役割、求められる能力についてお話しいただきました。そして、職種別に求人を探す方法や実際に志望する際に意識してほしいことも教えていただきました。
学生からは「事務職は資料作成やお客様へのお茶出し、営業職はスーツで自社の商品を他社に売り込んだりするイメージが強かったが、どちらの職種も自分で考え『必要とされていること』や『求められていること』に応える力が必要なことが分かった」「どの職種でも仕事内容にとらわれずに柔軟に動くことができる人が求められていることを知った」などの声があり、職種に対する理解を深めることができたようです。