就職ガイダンス「OGとの集いカフェ②(先輩の話を聴く会)」を実施しました

今回は、金融・旅行・食品の業界で働く3名のOGにインタビュー形式でお話を伺いました。

就活開始の時期や企業選びのポイント、現在のお仕事のやりがいなど、率直にお答えいただきましたが、正に三人三様。業界・企業・職種の特徴や、自分の個性に合った仕事に就かれていることが伺え、就活の参考になる内容でした。

株式会社仙台銀行 総合職・麿 香緒里さん(2011年度卒)さん。震災の年に就活のために高速バスで東京に通っていました。東京での活動を通して「やはり地元仙台のためになる仕事をしたい」と決心し、仙台銀行を選んだそうです。定時に終業できることが多く、結婚・出産後も女性が働きやすい職場で、ワーク・ライフ・バランスの良さが魅力とのこと。一方で、資格を取得するための勉強が欠かせないとも語っておられました。

株式会社JTB東北 グループ総合型・小林 愛実さん(2012年度卒)。現在、郡山支店に勤務し、福島県西部エリアを担当。添乗の他、得意先への企画提案、新規開拓も行う日々を送っています。学校の修学旅行シーズンでご多忙のなか、札幌から直行していただきました。震災後に高速道路が無料だった時期にいろいろな場所に行ったことで旅行が好きになった小林さん。仕事に大いにやりがいを感じつつ、休日に仙台の家族や友達に会ってリフレッシュしているそうです。

株式会社明治 営業職・吉村 梓さん(2011年度卒)。高校時代に野球部のマネジャーとして選手の栄養管理に関わった際に、明治の製品に出会いました。大学に入ってからは、明治で働いている先輩に話を聞きに行くなど、積極的にアプローチをしたそうです。初任地は青森でしたが、現在は仙台で粉ミルクや健康食品、スポーツ栄養食品などの提供をしています。産科で出産直後のお母さんと栄養相談する時などは、相手に合わせてお化粧を地味にするなど、心遣いの大切さを教えてくれました。

 

参加した学生からは、「視野が広がり参加して良かった。」、「OGの方々の話し方(口調、敬語、言葉遣い)を聴いて尊敬した。就活するときの参考にしたい。」等の感想が寄せられました。