3年生・院1年生対象の『就職ガイダンス』が始まり、6月は4本の動画を配信しました。
今年度の『就職ガイダンス』は新型コロナウイルスの影響により、すべて動画配信となります。初めての試みですが、これから1年をかけて就職活動の準備をしっかりサポートしていきます。
第1回 オリエンテーション
職員で試行錯誤しながら動画を作成しました。主な内容は、就職活動のスケジュール、キャリア支援課の活用方法についてです。
学生からは「自分がこれからしなければならないことが把握できた」「できることを自分で見つけ出し、就職活動に取り組んでいきたい」などの声があり、就職活動に向けてこれからの学生生活をどのように過ごすかを考えるきっかけとなったようです。
また、「学校に行けなくても相談できる方たちがいてくれることを知ることができたので良かった」という声もありました。学内への立ち入りが制限されているため、今はキャリア支援課への来室が難しい状況ですが、オンラインに変わっても相談しやすい場にしたいという職員の意識は変わりません。
第2回 自分に合った『仕事』とは~職業適性検査~
(株)マイナビが提供するアプリを使って、適性検査の結果から自分の特性を把握し、それをどのように仕事につなげるかを考えました。
事前に職務適性検査を行い、自分の強み・弱みを把握した上で、簡単な自己PR文を作るワークにも取り組みながら、自分の強みが表れていたエピソードを振り返りました。
「自分が興味のある業界を再確認できた」「今まで自分では気づかなかった意外な一面に気づくことができた」という声が多くあり、選択肢の幅が広がったようです。
第3回 自分に合った『仕事』とは~就活の軸とは~
山ほどある企業の中から、どのように「自分に合う」企業を探したら良いのか?
リクナビが提供するアプリを使って、自分が「働く」ことに対して何を求めているかを深めました。いわゆる『就活の軸』と呼ばれるものです。
軸を見つけるとともに、世の中の企業が「誰に」「何を」「どのように」提供しているのかを考えることで、自分が働くイメージ作りのきっかけとなりました。
学生からは「たくさんの企業を比較して自分の仕事選びの軸をみつけたい」「自分に合った企業を見つけられるように情報収集していかなければいけないと改めて感じた」など、企業研究への意欲が沸いたようです。
第4回 インターンシップって何?
「インターンシップ」という単語は、最近は就活生だけではなく1年生の学生にも馴染みがあるものとなりましたが、そもそもどんなことをするのでしょうか。
企業がインターンシップを行う目的や種類、申し込み方法などについて学び、インターンシップの参加にあたっての不安や疑問を解消しました。
学生からは「積極的にホームページを見て、企業の理解度を深めたい」「自分の興味のあるインターンシップに参加して、就職活動に生かしたい」という感想があり、納得のいく就職活動にするための企業・仕事を知るひとつの手段として意識できたようです。