「miniココロサイコロin秋田」を開催しました

8月17日(月)・18日(火)に、秋田拠点センターALVEきらめき広場にて、miniココロサイコロin秋田を開催しました。

miniココロサイコロは、本学科2年次生が1年次に研究した成果を広く一般の皆様に公表する企画です。大学のある仙台を離れ、東北各地で開催しています。

今回は、昨年度に研究した成果の中から、「遊園地を楽しむための心理学」の発表を行いました。東北三大遊園地の一つ、仙台八木山ベニーランドで実験を行い、来場者の心理について調べた結果を報告しました。お化け屋敷や絶叫系アトラクションでより楽しむには?遊園地などでのゴミ捨てマナーを向上させるには??調べてみると、様々なココロが見えてきました。その研究成果の報告が今回の企画です。

高校生や一般の皆さまが足をとめ、学生たちの説明に耳を傾けてくださいました。中には、結果を注意深く見てくださった方々もおり、その方々と結果の考察を深め合うような場面もありました。遊園地を利用する一般の方々の意識を聞くことができると、学生たちは、そこからまた新たな考察を見出していました。「学生さんたちが、好きなことに一生懸命な姿を見ると、こちらも元気が出てくる」「今後も、このように、大学が何をしているのか一般に公表していただきたい」といった暖かいコメントもいただきました。

発表を行った2名の学生たちは、こうした一般の方々からの声を通して、自分たちの学びの足跡を見ることができたようです。お越しになられた皆様に、感謝申し上げます。

 

■■■ 次回のminiココロサイコロのご案内 ■■■
9月12日(土)・13日(日)に、青森市と盛岡市で開催します。
テーマは、青森市「ディズニーの世界を科学する」、盛岡市「義援金を寄付する心理 in 2014」です。
ぜひお立ち寄りください。

 

(友野聡子記)