11月7日(月)5校時に、本学科1・2年生を主対象として「公務員ガイダンス」を行いました。
講師には、仙台大原公務員ゼミナールの今村博之先生をお招きして、公務員とはどんな仕事なのか、何が求められるのか、公務員の魅力は何かについてお話を伺いました。
また、今年度は一次試験の模擬問題を4問ご用意いただいていたので、これを体験しながら、公務員試験合格のためにはいつ頃からどのような準備をしたらよいのかについても教えていただきました。
大学卒業後の進路について1・2年生の段階では、ほとんどの学生たちは模索しているところです。今日の参加者には、公務員に絞り込んでいる学生も数名いましたが、卒業後の進路としてなんとなく公務員に関心がある、保護者の方から公務員を勧められているがあまりよくわからない、という理由で参加した学生が大半でした。
今村先生のわかりやすく、楽しい語り口もあって、遅い時間の講座でしたが、参加した約30名の学生たちは、最後まで熱心にメモをとりながらお話をうかがうことができました。
学生たちからは「理解が深まった」「興味が湧いた」「対策のコツがつかめた」といった感想が多数寄せられました。公務員の仕事の意義と魅力を理解し、将来の選択肢の一つとして、公務員への関心を高めたようです。
年明けには、公務員に合格した4年生をゲストにした座談会を企画しています。公務員を視野に入れている学生たちには、身近な先輩の生の声をお聴きする貴重な機会ですので、引き続き参加していただければと思います。
(木野記)