キャリア支援企画(8)『シリーズ:心理学を現場で活かす ~マーケティングリサーチセミナー~』を開催しました

12月12日(木)3校時に、マーケティングリサーチセミナーを開催しました。
CIMG1795sこの企画は、毎年この時期に、マーケティングリサーチ事業を展開するマクロミル社からゲスト講師をお招きして、就職活動開始目前の3年生を対象に行っています。
心理学の学びを将来の仕事に結びつけるというと、「カウンセラー」が一番に浮かぶ学生が多いのですが、これ以外の道もあります。その一つがマーケティング分野です。
今回の企画では、心理行動科学科での学びが社会でどのように活かされうるのかや業界を知ること、そして、リサーチのポイントを実社会の素材をから学び、プレ卒論や卒論に役立てていくことを目的として行いました。

●特別講師
株式会社マクロミル 色摩あゆみ 先生

●セミナーの様子
CIMG1818sマーケティングとはなにか、商品開発から販売までの流れのなかでリサーチがどのように活用されるのか、身近な商品例をもとにお話を伺いました。
また、マーケティングと心理学との関わりや、研究をする際には目的を明確にして調査を計画することの大切さをうかがいました。
そして、後半のグループワークでは、あるチョコレートのブランド全体の売り上げ拡大のための施策を検討する上で必要な調査を企画する、という課題に取り組みました。身近な商品の販売戦略について様々なアイディアを出し合いながらマーケティングについて体験的に学ぶ機会となりました。アイデアの発表の時間には、グループワークで出てきた意見を一つずつ受け止めて、コメントいただき、考えるコツの理解が深まりました。
時間を超えてのセミナーとなりましたが、業界に関心を寄せる学生もおり、事後にも個別に相談のお時間をいただいたりしました。

参加した学生たちの感想をご紹介します。

  • 「マーケティング」ときいたことはあっても、どのようなものかよくわからなかったので、詳しくお話を伺えてよかった。
  • 仮説を立てて調査し、それを元に販売に活かすという流れを考えてみて、たくさんの情報を処理する必要があり、単純な作業ではないことがよくわかった。自分が思いつきもしなかったような考え方をいろいろ教えていただけたので、これからの学びに活かしていきたい。
  • グループワークで、意見を交換したりして、難しかったけど、新しい発見があってとても楽しく感じた。
  • ワークをしていて、目的からずれることがあって、ゼミの研究案でも同じような経験をしているところだったので、違う視点から心理学の研究について考えることができた。
  • 企業リストを拝見して、多くの身近な企業とも仕事をされていることに驚いた。マーケティング系の職業に就きたいので、インターンシップにも挑戦してみようと思った。

今回のセミナーを通して、学生たちは、心理学の研究や、企業についての視野を広げたように思います。
(木野記)