2017年度夏の「miniココロサイコロin山形」開催報告

8月26日(土)・27日(日)に、山形駅近くの霞城セントラル1階アトリウムにて、miniココロサイコロin山形を開催しました。

ココロサイコロは、本学科1年次生が研究した成果を広く一般の皆様に公表するものです。
今回は、昨年度に研究した成果のなかから「仙台市地下鉄をより快適に―利用者マナーを通して―」の発表でした。仙台市地下鉄の利用者マナーについて、交通局へのインタビュー、延べ約22,000人の利用者の行動観察、県民約500人へのアンケート回答から検討したものです。

待ち合わせや移動等で会場を行き交う方々が、足をとめて下さり、学生たちの説明にじっくりと耳を傾けてくださいました! 中には、本学のOGの方、他府県から観光にいらした方もいらしゃいました。

仙台市地下鉄に関する研究でしたが、利用したことがあって興味を示していただいたり、公共交通機関一般の問題として関心を持っていただいたりしました。
観察結果について新たなご指摘をいただくなど、考察を深める視点を得ることができました。また、鉄道関係にお勤めの方には、多様な角度から検討してあることを評価いただいたり、高校の先生には、高校生にはできない大学生らしい研究成果だとお褒めの言葉をいただりして、今後の励みになりました。

なお、27日(日)には、近隣施設で開催された山形地区の大学後援会にお越しになられた保護者の皆様もお立ち寄りくださり、学科での学びの様子を、直接ご報告することができました。

このような学外での学びの場にご来場くださいました皆さまに感謝申し上げます。

なお、本研究成果をまとめた資料は、こちらからダウンロードいただけます。よろしければご覧ください。

■■■ 次回のminiココロサイコロのご案内 ■■■
9月2日(土)・3日(日)に、福島市で開催します。
テーマは、「義援金を寄付する心理in2016」です。
お近くの皆さま、ぜひお立ち寄りくださいませ。

(木野記)