心理行動科学科の１年生たちが、４月から取り組んできた研究成果を、パネル展示形式で発表します！
【日　時】 2021年11月23日（火・祝）11:00-17:00
【場　所】 AER ２階 アトリウム（仙台駅徒歩２分）
【テーマ】 以下の3つのテーマで発表します。

『店舗利用行動の心理学』
私たちが日常で何気なく利用している店舗や施設ですが、その利用行動を心理学の観点から分析してみました。たとえば、コンビニのレジ袋はどんな人が買うのか？環境意識が高まっているとされる現代ですが、行動分析からその正体に迫ります。また、横断歩道での歩行者優先意識は、なぜ宮城県がワースト１になったしまったのか、実際の人と車の挙動から、その背景を探ります。大学1年生版の“探究学習”の成果をご覧ください！

『人助けの心理学 in 2021』
昨年度に初めて実施した「オンライン募金」に、今年度も引き続き挑戦しました。今回は、SNSなどさまざまなデジタル媒体を駆使して募金活動を行い、募金行動の心理に迫りました。また、不要になった衣服の回収による途上国への寄付活動も、昨年度に引き続き実施しました。今回は、学内で対面による活動を行い、不要衣服の寄付行動を調査しました。これらの活動を通して、「人助け」の多様なあり方を心理学的に追究します！

『リフレッシュする心を解き明かす』
昨今の疲労が溜まりやすい状況を踏まえて、リフレッシュする行動について研究しました。好きなファッションで気分が上がったり、動物の動画で癒されることがあると思います。それらの効果について検証を行いました。また、気分の違いによって、物語の感じ方に違いがあるのかについても検討しました。さらに、人とのつながりによるリフレッシュにも注目し、好きなものを共有したり、人からの誘いを角が立たないように断る心理についても研究しました。

【その他】 発表は随時行います。参加無料です。

興味・関心のある方は、足をお運び下さい。お待ちしております。

※感染予防のためのお願い※
・ご来場の際は、マスクの着用をお願いいたします。
・発熱、咳、くしゃみなど風邪の症状がある方、体調のすぐれない方のご来場はご遠慮ください。