キャリア支援企画(3)「Pナビ!キックオフセミナー」 を開催しました

10月14日・28日の3校時に、3年生対象の「Pナビ!キックオフセミナー」を開催しました。pナビ!とは、2013年度より開始した心理行動科学科独自のキャリアサポートです。

今年は、事前準備、前編・後編の2部(+1)構成で実施し、これから本格的に就職活動を始める3年生は、充実したスタートをむかえられたようです。

講師の桑名先生からは、全てのセミナーを通して、自分の可能性に蓋をしない重要性についてお伝え頂きました。また、参加者の様々な質問について丁寧にお答え頂きました。参加者の不安や焦りを共有して頂き、今後の就職活動に対して前向きに取り組む活力を得たようでした。

事前準備(動画配信):なりたい大人について

事前準備(動画配信):なりたい大人について

前編の様子

前編の様子

 

 

 

 

 

参加者の感想の一部をご紹介します。

不安や焦りについて
「インターンに行かなければ、といった焦りばかりが先行して、何のためにそれを行うのかという目的が見えなくなっていたことに気づいた」
「就職活動に対して勝手に思い詰めて苦しんでいたが、話を聞いて楽になった」
「就職活動に対して暗い気持ちになっていたが、前向きに動いていきたいと思った」

可能性や生き方について
「自分でできないと思ってしまうと自分の可能性を妨げてしまう。自分のやりたいことに素直な気持ちを持とうと思った」
「可能性の話を聞いて、自分でもどうにかなるのかなと少し自信を持てた」
「可能性の蓋を開けて、どの職業も食わず嫌いせずに見ていこうと思った」
「企業の条件ばかりに目が奪われていて、『自分はどんな人になりたいのか』という考えを忘れていることに気づいた」
「『なれる・なれない』のではなく、『やりたい』を素直に感じ、大切にしたいと思った」
「自分の中の『普通』を疑うことで新たな道筋が見えてきそうな気がした」

他者との共有について
「自分だけでなく皆も同じような不安を抱えていることが分かり、少し安心した」
「他の人の質問が、自分の悩みなどに直結したのもあり、解決策だけでなく似たような不安を抱えていた人が他にもいることを知り、安心した」

他者に適切に頼ることについて
「就職活動は一人ですると不安になるので、人に相談しながら活動しようと思った」
「一人にならずに誰かに話したり、相談したいなと思った」
「友人たちはもちろんだが、個別相談などを通して自分一人で就職活動をしている環境を極力作らないようにしようと思った」

就職活動を進める上で、うまくいくときもそうでないときも、本キックオフセミナー で考えた「なりたい自分」にいつでも立ち返り、歩まれていくことを強く願っています。

(千葉陽子記)