女子大学連携ネットワーク、第10回ミーティングに参加しました

第10回ミーティングのテーマは「女子大学の可能性と課題」でした。同志社女子大学の塘利枝子先生が「女子大学の魅力―女子大学在学生は女子大学に何を期待するのか―」をテーマに基調講演をされました。調査データに基づいて女子大学に通う学生の生の声を拾いあげ女子大学の可能性についてのお話でした。女子学生が生き生きできる場所、それが女子大学である、と参加者一同が頷ける内容でした。

本学の間瀬幸江先生も「<反対>から<アライ>へー人権が見えたその時と、そこからの実践」というテーマで登壇されました。セクシュアルマイノリティ学生の受け入れに関して、ご自身の理解がどのように進んだか、分かりやすくお話しされ、このような取り組みを進めたい他大学教員からたくさんの質問がありました。

本学からは4人の教員が参加し、女子大学の課題と可能性について、他大学のメンバーとじっくりと語り合い、課題を共有しあう機会となりました。

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*女子大学連携ネットワークは、女子大学に所属する教員と職員が情報交換しながら協力体制を構築しようという趣旨で京都の三女子大学の先生の発案で2018年から始まっています。発足より7年、全国の女子大学に広がりを見せ、本学も幹事校となっています。