2021年度入学式を6月26日に挙行しました。新入学生762名(内、大学院入学者4名)、大学生活の新たなスタートです。
当初、入学式は4月5日に予定していましたが、「まん延防止等重点措置」の適用や宮城県・仙台市独自の緊急事態宣言の発令を受けて5月22日に延期としました。しかしその後宮城県・仙台市独自の緊急事態宣言の延長が決まり、再度延期せざるをえない状況となっていました。
ワクチン接種が始まり、感染者数が緩やかに下降し始めた今月6月1日に対面授業を再開したことから、この度の挙行に至りました。
開催は2部制とし、会場入口では検温・手指消毒を徹底、会場内も前後左右の間隔を空けた座席配置としました。なお、入場は新入学生のみとしたため、保護者の方々へ向けて会場の模様をライブ配信いたしました。
式典では、末光眞希学長より「挑戦しましょう。そして失敗しましょう。宮城学院女子大学のキャンパスは、皆さんが”実り豊かな失敗”をするためにあるのです」と激励の言葉を贈りました。また学生からの歓迎の言葉として、学友会執行部・遊佐有理紗さん(英文学科3年)は「本学にはたくさんの学びがあります。何をどう学ぶかは皆さん次第です」と話しました。
末光眞希 学長
遊佐有理紗さん
末光学長の式辞全文および当日の模様は、以下よりご覧いただけます。
◆末光眞希学長 式辞
第1部の新入学生総代を務めた結城朱音さん(人間文化学科)は、「今はまだ未熟ですが、東日本大震災からの復興に貢献できるよう、この4年間で成長していきたいです」と抱負を述べ、第2部の新入学生総代・譽田みにさん(教育学科幼児教育専攻)は「震災のときに周囲の大人が頼りになったのを覚えています。そのような保育者・教育者となるべく頑張ります」と決意を表しました。
結城朱音さん
譽田みにさん
新入学生の皆さん、ご入学おめでとうございます!
【メディア情報】
◆仙台放送
「やっと大学生を実感…」新型コロナで3カ月遅れの入学式を開催 [2021.6.26]