宮城県における「まん延防止等重点措置」の期間延長に対する本学の対応

2021年4月24日

学生・保護者・教職員の皆さま

宮城学院女子大学 副学長(新型コロナウイルス対策担当)
正木恭介

 

宮城県における「まん延防止等重点措置」の期間延長に対する本学の対応

 

政府は現在の感染状況を踏まえ、東京都を含む4都府県に緊急事態宣言を発出し、宮城県と沖縄県の「まん延防止等重点措置(以下、本措置)」を5月11日までに延長すること等を決定しました。

現在、本学は活動制限レベルを1.0とし、実験・実習などの科目に限り、対面授業を実施していますが、この授業運営を5月11日まで延長いたします。

ただし、5月11日に本措置が解除されたとしても、5月12日から本学の活動制限レベルを0.5に引き下げ、原則対面による授業運営に切り替えられるか、現時点では判断ができません。

重点措置適用前に計画していた授業方針を見据えつつ、宮城県外から通学してくる方も含め、学生のみなさんが、コロナ禍においても安心し、納得して学習に専念できる状況であるかどうかを慎重に判断したいと思います。

 遅くとも4月末日までにはその時期および授業実施方針をお示しいたしますので、あらためてWebサイトおよびUNIPAをご確認ください。

なお、文科省より「まん延防止等重点措置対象区域」においては(特にゴールデンウィーク期間)感染拡大防止のための周知および注意喚起の徹底が求められています。あらためて、以下の事項を確認してください。

1. 学生生活における配慮事項

●「3つの密を避ける」(換気の悪い密閉空間、多数が集まる密集場所、近距離での会話が生じる密接場面)

●「5つの場面を避ける」(飲酒を伴う懇親会、大人数・長時間の会食、マスクなしでの会話、狭い空間での共同生活、居場所の切り替わり)学生の自宅、下宿、アパートでの会食等は自粛してください。

2. 移動

●「不要不急の外出の自粛」 変異株による感染が増加していることを踏まえ、他の地域への感染拡大を防止する観点から、不要不急の県境をまたぐ移動は極力控えてください。

3. 新型コロナウイルス感染症の若年層の健康リスク

●新型コロナウイルス感染症の罹患者のうち、若年層(20代や30代)については、無症状や軽症で経過する者が多いものの、重症・死亡の事例も存在しています。

●因果関係は明らかになっていないものの頭痛や味覚障害等の症状が続くなど、いわゆる後遺症とされる報告が発表されています。