2月26日(火)に、平成30年度文部科学省「私立大学研究ブランディング事業」についての採択結果が発表され、本学が申請校数157校のうち、採択20校に選ばれました。
■採択事業名
「東日本大震災を契機とする〈地域子ども学〉の構築~子どもの視点に立ったコミュニティ研究の拠点形成」事業(タイプA)
※申請校数157校のうち、20校を採択。
(タイプA【社会展開型】11件、タイプB【国際展開型】9件)
※ 北海道・東北では19校申請中、本学を含む3校が採択。
■事業の目標
本事業では、被災地にある大学として地域復興を強く推進してきた実績をもとに「学習支援」、「食育」、「子どもの居住・生活環境」を最重要課題とする〈地域子ども学〉を構築し、その知見をもって子どもの視点に立ったコミュニティ研究の拠点形成を目指す。その成果をコミュニティ形成の担い手に還元し、市民と子どものエンパワーメントに寄与することで「地域と共に子どもの育ちを尊ぶ」本学のブランドの醸成を図る。
■具体的な取り組み
主な事業として以下の項目に取り組みます。
1.学習支援に関する研究・実践:〈地域子ども学〉における子どもの夢・声プロジェクト
2.食育に関する研究・実践:〈地域子ども学〉における家族支援、子ども・子育て支援プロジェクト
3.子どもの居場所に関する研究・実践:〈地域子ども学〉における子どもの居場所づくりプロジェクト
※私立大学研究ブランディング事業とは
学長のリーダーシップの下、大学の特色ある研究を基軸として、全学的な独自色を大きく打ち出す取り組みを行う私立大学等に対して重点的に支援するもの。
本学が採択されたタイプA【社会展開型】は、地域の経済・社会、雇用、文化の発展や特定の分野の発展・深化に寄与する研究の枠組みです。
文部科学省 平成30年度「私立大学研究ブランディング事業」選定事業一覧
⇒/www.mext.go.jp/a_menu/koutou/shinkou/07021403/002/002/1379674.htm