今年度は6月に、「多様性を尊重するキャンパスを目指して―性の多様性と人権を考える―」をテーマに、講師には、内田有美氏をお招きしてお話を伺いました。
内田氏は、本学大学院修了生で、学生達の先輩にあたります。現在は、性と人権ネットワークESTO理事/からり代表としてご活躍で、本学の「性とアイデンティティ相談」の相談員も担当してくださっています。
講演では、多様な性のあり方についての基礎知識だけでなく、性的マイノリティの方々のなかなか表には出てこない本音や日々のご苦労についてなど多くのお話を伺いました。日常生活以外にも、災害時など非日常の場合にはますます困難な状況に直面されるということ、「多様性を尊重する」ためにはまずは「知らないことを知る努力」が大切であることなど多くの学びを得る機会となりました。
事後アンケートでは、「改めて多様性について考えることができた」「知ることで、自分にも何かできるのではないかと思った」など、学生が自分事として考えた様子が伺えました。
また、必修科目「女性と人権」の一環で参加した1年生の中には、「授業で学んだ上で、この講演を聴けたのでさらに学びが深まった」という学生もおり、今回の講演会が「女性と人権」や「多様性」に関する深い学びの場となったことが分かります。
このような場を通して、今後も学生の皆さんと学びを深めていきたいと思います。


「性の多様性と人権」委員会
