6月22日(月)、本年度第1回目の特別教育計画企画として、神谷 未穂先生(仙台フィルハーモニー管弦楽団コンサートマスター)によるミニコンサートと公開レッスンを行いました。
ミニコンサートのピアノ伴奏は高橋麻子先生(本学非常勤講師)。プログラムはモーツァルトのソナタに加えて、各国の「踊り」の音楽を集めたものでした。
公開レッスンでは、高雅なメヌエットから「トルコ風」のエピソードに至るまで、絶妙なトークと身振りをまじえながら、ご指導いただきました。
「曲のイメージにあった情景や色が音色からはっきりと聴こえてきて、ホールにいることを忘れてしまいそうでした」
「ヴァイオリンだけれども、ピアノや歌を歌うときと共通したこと、学べるものがたくさんありました」
「モーツァルトは登場人物を考えて演奏するというところが、勉強になりました」
「ちょっとしたニュアンスの違いでフレーズの雰囲気が大きく変わることを強く実感しました」
などなど、聴講した学生達からもいろいろな声が寄せられました。
短い時間でしたが、観客達にとっても楽しく、充実したひとときとなりました。
神谷先生、どうもありがとうございました!