特別授業「高校生のための音楽史入門」を開催しました

7月6日(土)、特別授業「高校生のための音楽史入門」を開講しました。
越懸澤 麻衣先生(准教授)が「ベートーヴェンの音楽について」と題し、授業を行いました。
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「皆さんは、ベートーヴェンってどんな人?どんな曲を作った人?どんなイメージを持っていますか?」という先生の問いかけから授業が始まりました。ベートーヴェンの生涯、彼が生きた時代背景や、当時の社会情勢について、また、当時普及していた楽器と現在のピアノの違いなどを、分かりやすく解説してくださいました。
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ベートーヴェンが作曲した「ピアノ・ソナタ 第14番 作品27-2(月光ソナタ)」は、とても有名なピアノ曲です。ベートーヴェンの自筆譜を見ながら、楽譜に記されている様々な情報を読み解き、ベートーヴェンがこの作品を作曲した意図や、曲に込めた思いを考察しました。
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参加した高校生からは、「高校の音楽の授業と違って、とても詳しく学ぶことができて新鮮でした」「今、ちょうど月光ソナタを練習しているところなので、今日学んだことを演奏に活かしてみたいと思います」などの感想が聞かれました。

※越懸澤先生は、7月21日(日)に開催されるオープンキャンパスで「模擬授業 音楽史入門講座 ~キリスト教と音楽~」を担当します。興味のある方は、ぜひオープンキャンパスにご参加ください!

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