11月18日(日)、音楽科の秋の恒例行事、「音楽科コンサート」が開催されました。
コンサートはヴィヴァルディの代表的な宗教曲「グローリア」から始まりました。
オーケストラの明るく闊達な響きに乗って、合唱が力強く歌い始め、美しい旋律の独唱、二重唱も加わり、変化に富んだ12曲を堂々と歌い上げました。
続いて、オーディションで選抜されたソリスト(フルート、クラリネット、ヴァイオリン)がオーケストラの伴奏で演奏しました。
最後は、プーランクの作品が2曲続きました。色彩豊かなフランス音楽の世界を生き生きと表現し、華やかにコンサートを締めくくりました。オーケストラの伴奏で演奏できる機会は、決して多くありません。学生時代にこうした経験ができたことは、今後の演奏に必ず活かされるはずです。また、オーケストラメンバーとして出演した学生達にとっても、普段指導を受けている先生方や、経験豊富なエキストラの先生方とともにステージに立つことで、多くのことを学ぶことができました。
ご来場くださいました皆様、ありがとうございました。