仙台でも今年初の積雪が観測された12月12日、トークネットホール仙台(仙台市民会館)で行われた「復刻の音色」コンサートに音楽科研究生や学生、卒業生が出演しました。
このコンサートは、仙台市民会館の前身である仙台市公会堂時代に活躍した国産のフルコンサートピアノを使用したロビーコンサートです。今回は「時を越えて紡ぐ、ピアノと歌の贈り物~」と題して、ピアノ連弾、二重唱などの演奏をお届けしました。
コンサートはクリスマスの時期にぴったりのチャイコフスキー作曲「くるみ割り人形」(ピアノ連弾)から始まりました。
ラフマニノフ作曲「ヴォカリーズ」(ピアノソロ)、バッハ=グノーの「アヴェ・マリア」(ソプラノ独唱)、レーガー作曲「マリアの子守歌」(二重唱)など、美しい調べにのせて名曲の数々をお楽しみいただきました。
最後に、会場の皆様とご一緒に「きよしこの夜」を歌い、コンサートの幕を閉じました。
会場の周辺では「SENDAI光のページェント」が始まっており、冬空に輝くイルミネーションの暖かい光とともに、コンサートの余韻を味わいながら家路につきました。