ひんやりとした空気の冴え渡る秋の一日、恒例の「音楽科コンサート」が開催されました。
今年は創立130周年を記念して、いつも以上に内容の充実した多彩なプログラムとなりました。
コンサート前半は、ソロ、アンサンブルのステージ。オーディションにより選抜された学生たちが演奏しました。
後半のステージは、オーケストラとの共演。
バリトン歌手の青山 貴先生(二期会)を助演としてお招きし、モーツァルトのオペラの二重唱を演奏しました。
オーケストラメンバーには、専攻楽器として弦楽器、管楽器を学んでいる学生のほかに、副科楽器として管弦楽器を履修している学生も加わりました。
また、エキストラには普段授業でご指導くださっている先生方や、卒業生たちも加わり、学生の演奏を支えてくださいました。
リハーサルを重ねながら本番のステージを迎えるまで、ともに音楽を作り、演奏を仕上げていく過程を体験できたことは、出演者一人ひとりにとって、かけがえのない大きな財産になったと思います。
ご来場くださった皆様、ありがとうございました。