2019年度 音楽科第2回特別教育計画
打楽器奏者 會田 瑞樹 先生によるミニコンサート&ワークショップ
― 音楽最前線!作曲家と紡ぐヴィブラフォン音楽の世界 ―
【日時】 2019年10月3日(木) 18時10分~19時30分
【会場】 音楽館 ハンセン記念ホール
【主なプログラム(予定)】
小山 和彦(本学教授) 新作
末吉 保雄《to the West 西へ・・・ヴィブラフォンソロのための》
水野 修孝《ヴィブラフォン独奏のための三章》 ほか
【會田 瑞樹 先生(打楽器) プロフィール】
1988年宮城県仙台市生まれ。12歳で打楽器を志し、宮城県仙台第二高等学校を経て武蔵野音楽大学において吉原すみれ、神谷百子の両氏に師事。2014年武蔵野音楽大学大学院修士課程修了。
2010年日本現代音楽協会主催第9回現代音楽演奏コンクール”競楽Ⅸ”において大会最年少ファイナリストとしてデビュー、第二位を受賞。
2012 年ヴィブラフォンソロリサイタルを初開催。同年には會田に強い影響を与えた作曲家、八村義夫(1938-1985)の作品を集めた大規模な個展「八村義夫の世界」を東京文化会館小ホールにおいて開催。以降、打楽器・ヴィブラフォンのための新たな魅力の追求を活動のテーマとして、これまでに湯浅譲二、間宮芳生、末吉保雄、水野修孝といった巨匠世代から、権代敦彦、山内雅弘、国枝春恵、木下正道ら中堅世代、薮田翔一、白藤淳一、坂田直樹、佐原詩音をはじめとする若手世代と幅広く協働して次々と自らのリサイタルで新作初演を行い、その数は2020年、200作品を迎える。
メディア出演も数多く、2016年NHK-BSプレミアム「クラシック倶楽部」において會田の演奏を一時間に渡って特集した。独奏のみならず、ソリストとして打楽器のための協奏曲もこれまでに9作品を初演・再演しており、ISCM(国際現代音楽協会)世界音楽の日・北京大会閉幕演奏会において中国国家交響楽団との共演をはじめ、東京交響楽団との共演など、国境やジャンルの垣根を超えた多彩な活動を継続して行なっている。
入場無料
主催 宮城学院女子大学学芸学部音楽科
お問い合わせ TEL/FAX 022(277)6130 (学芸学部音楽科)