前期授業の成果発表を行いました

7月24日(水)、音楽科 3年生「作曲・編曲法Ⅰ」(担当 なかにしあかね先生)が前期作品発表会を行いました。

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前期の授業では「風船」という詩に、それぞれが曲を作りました。詩からイメージしたこと、心の中に思い浮かんだ情景などをどのように表現しようと工夫したか、一人ずつ説明をしながら演奏しました。

7月26日(金)、オーケストラ科目(担当 船橋 洋介 先生、副島 謙二 先生ほか)が前期の成果発表試演会を行いました。

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最初に副科で管弦楽器を学ぶ学生が演奏し、続いて弦楽器専攻生が弦楽四重奏を、次に管・弦・打楽器専攻生が前期の授業で取り組んだ作品を演奏しました。最後は管・打楽器専攻生によるアンサンブル。ピアソラとホルストの作品を演奏しました。

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どの演奏からも、お互いの音をよく聴き合いながら、アンサンブルを深めていくことを目指している様子が感じられました。授業に参加した学生たちも、お互いの演奏に真剣に耳を傾けていました。

7月31日(水)、「オペラ演習Ⅰ」(担当 井坂 惠 先生)の授業内発表会を行いました。

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前期の授業では、モーツァルトのオペラ「フィガロの結婚」に取り組みました。日本語によるレチタティーヴォ、アリアの歌唱、表現方法を習得し、実際に舞台の上で体を動かしながら、歩く姿勢や立ち姿、指先の細やかな表現など、舞台表現の基礎を学びました。また、小道具、衣装、ヘアメイクなども工夫しながら役作りを深めていきました。

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発表会では、実際にオペラのワンシーンを演じることで、登場人物のキャラクターや、物語の時代背景など、オペラの内容をより深く学ぶことができました。