立方体で作成した作品の発表会を行いました
2014.11.01
10月30日(木)、生活文化デザイン学科1年生の授業「デザイン基礎数学Ⅱ」で、学生たちが立方体で作成した作品の発表会を行いました。
『一辺が12cmの正六面体を自由に10個以上に分割し、A4サイズの紙の上で、分割したパーツが独立しないように組み合わせる』という条件に基づいて、作品を作りました。
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作品には「キリン」や「ペガサス」、「樹木」、「花」、「城」、「風車」、「ロケット」などさまざまなものがあり、加えて「ポートフォリオ」とよばれる題名やコンセプト、スケッチなどを記した用紙も準備しました。
そこに自分の人生や将来の目標などをコンセプトに盛り込みながら発表し、その後、先生から寸評やアドバイスを受けました。
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中には、「トゲトゲツリー」という形もネーミングもユニークなもの、自分の生まれ故郷を表現した「ふるさと」、さらに300を超える数の立方体を駆使して、繋がれた自分の手を表した「Help me」などの力作もありました。
大学入学後、初めて作る作品ということもあり、試行錯誤の繰り返しでしたが、発表会終了後も、作品の手直しをする学生もいて、作品に込める情熱を感じ取ることができました。