街でマシュマロを焼くとどうなるか【都市デザインゼミ】

街で「自分でマシュマロを焼く」という体験を提供すると、どのようなことが起こるか。都市デザインゼミ(佐藤ゼミ)3年生が企画しました。場所は広瀬川の大橋下流に3日間設置された新しい橋。水上フットパスの会場(5/30日は延べ1,800人来場。河川敷)です。

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元西公園のSL機関士の方が焚き火の火起こしを指南してくださいました。

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小さなお子さんが沢山参加してくれました。自分で焼いて食べる事を楽んでいました。

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年輩の方々には「マシュマロを焼くなんて初めて」と驚かれました。

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サラリーマンの方々や大人にも好評で、水上フットパスの感想などにも話が弾みました。

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マシュマロを自分で少し焼いて食べる、という体験は

・老若男女問わず気軽に参加しやすい

・火にあてる時間を共有するためコミュニケーションを取りやすい

・お洒落さ、キャンプ感、非日常の体験、自分で作った美味しさ、甘さなどがきっかけとなって、初対面でもコミュニケーションを深めやすい

・子どもの野外活動体験として教育効果もある

・安価で参加者の回転率も高い

など、コミュニケーションツールイベントとして有効であることがわかりました。火の扱い、許認可など注意点もありますが、パブリックスペースの活用促進や実験、アンケート調査などとの組み合わせが考えられます。