調理学実習Ⅰ(1年生)では、手入れをして長持ちさせる日本文化の発信をされている、仙台市青葉区一番町の老舗「加藤義永刃物店」店主の加藤義靖さん(86)を講師にお招きし、毎年、包丁を研ぐ講座が開かれます。
今年度から包丁は個人購入しなくなったので、みんなで使う包丁を研いでみました。切れ味に魅了され、嫌いだったトマトを半分以上食べてしまったひとも。
いくらでも安いものが手に入り、それで間に合ってしまう時代ですが、鋼の包丁は手を入れれば長く使用でき、愛着も沸いてくる、その「よさ」を知るきっかけになりますように。
この日7月24日はtbc東北放送の収録があり、8月中旬以降放映されるそうです。